お手入れ
こんにちは。ディアホームの岩泉です。
5月なのに台風が来たり、真夏日のように気温が上がったり、なんだか変な天気が続きます。
皆さん体調管理には気を付けましょう!
さて、先日は木製のカトラリーの簡単なお手入れについてご紹介しましたが、今回はちょっと本格的。
無垢材テーブルのメンテナンス方法をご紹介します!
と、言うのも、展示場ができて今年で3年目になるのですが、オープン当時からあるウォールナットのテーブルの汚れがだいぶ目立ってきたのです。
普段はスタッフが作業用として使っていますが、お客様との打合せでも使用するので「これじゃいかん!」と、購入から初めてのメンテナンスを行いました。
その模様を、写真を交えてご紹介していきます。
① 水ぶきをして汚れを落とします。
このときあまりきつく絞らないでください。汚れを落とすほかに表面を毛羽立たせる目的もあります。
② 乾いたら「キズ」や「シミ」など汚れが気になる部分を紙ヤスリ(#240)で研磨します。
このとき紙ヤスリを巻く「当て木」というものを準備するとやりやすいです。
今回は適当な木端がなかったのでモデル用の厚いスチレンボードの余りを使いました。
汚れている部分だけでなく、全体的にぼかすイメージで研磨するときれいに仕上がります。
※必ず木目の方向に沿って研磨してください。
木目を横切るように研磨するとキズがついてしまいます。
③ 木くずを乾いた布で拭き取り、ワックス(オイル)を塗り込んでいきます。
最初は渦を描くように刷り込んでください。
全体に刷り込んだら木目に沿ってのばしていきます。
④ 最後に乾いた布で表面に残っているワックス(オイル)をふき取って終了です。
乾燥時間は製品によって異なるのでその都度確認するようにしてください。
天候にもよりますが今の季節であれば半日~1日で乾くと思います。【