住宅資金の贈与
こんにちは!ディアホームの中條です。
お家を建てよう!と思った時に
どんなお家を建てるのかイメージを
膨らませることはとても楽しいですが、
それ以外にもやらなければならないこと・調べなければ
ならないことってたくさんありますよね。
建設予定地が法令上問題なく家を建てることが
できる敷地なのか調べる必要があったり、
家を建てるための資金計画をしっかり建てることも重要です。
資金計画については、自己資金・住宅ローンがメインになってくるかと思いますが、
中にはご両親から少しだけ援助していただくという方もいるのではないでしょうか?
そこで本日は住宅資金の援助(贈与)について少しお話させていただきます。
ご両親や祖父母からお金を貰うと“贈与”にあたりますので、
本来であれば贈与税がかかってきます。
財産贈与の基礎控除額が110万円なので、年間110万円までならば贈与税はかからないのですが
お家を建てるための資金として110万円の援助だと、少し心もとないですよね。
しかし、直系尊属(血の繋がった両親や祖父母)から住宅資金を援助してもらう場合は
『住宅取得等資金の贈与税の非課税制度(特例)』という制度があるので
一定の資金までは贈与税を非課税にすることができるんです!
気になるその非課税の限度額ですが、
実は契約締結をする日にちによって異なります。
省エネ等住宅に適応するには細かい要件をクリアしないとなりませんが、
ディアホームの建物であれば省エネ住宅に該当しますので、
今回は左側の『省エネ等住宅での金額でお話ししますね。
今から来年の9月30日までに契約締結すれば、
1200万円までの住宅資金の贈与の贈与税が非課税となります。
来年の10月以降になると200万円減って1000万円、
平成30年10月からはさらに200万円減って800万円とどんどん減っていきます。
この金額を超えた分の贈与については贈与税がかかってくることには注意が必要です。
ちなみにこちらは消費税8%の場合になるので、
消費税が10%になったときはさらに変わってきます。
また、この特例を受けるに当たっては年間所得の上限など
いくつかの要件があります。
もしご両親からの援助を受けて建築を考えているという方で
贈与税など疑問があるようでしたらお気軽にご相談くださいね♪
さて、私にとっては今年最後のブログ更新になります!
少し早いですが年末のご挨拶をさせていただきます♪
2016年は私にとってディアホームに入社した記念となる年となりました。
たくさんのお客様に出会えたこと、とても嬉しく思います!!
来年もお客様、そしてディアホームにとって良い一年となるよう願いながら
2017年を迎え入れる準備をしようと思います☆
皆様、今年は大変お世話になりました!
来年もディアホームを宜しくお願い致します\(*^ω^*)/