空気中の水蒸気を飽和状態にしないためには
こんにちは!
ディアホーム菅原です。
盛岡もだいぶ暖かくなってきました(^^)/
風邪やインフルエンザが少し収まってきたかと思えば、
今度は花粉の季節だそうです…(^_^;)
一難去ってまた一難。。。
その季節毎にいろいろとあるものですね(^^;)
さて、前回は「窓の表面(内側)を冷やさないこと」について
お話ししました。
ガラス面だけでなく、サッシにも注目してくださいね!(^^)/
という内容でした!
今回は、空気中の水蒸気を飽和状態にしないためには
どのようなことに気を付けなければいけないか…、
についてお伝えしたいと思います。
この「水蒸気」ですが、
実は、人間の身体にはある程度「必要」なものなのです。
乾燥しすぎると、肌がカサついたり、
のどや鼻などの粘膜を痛めてしまう可能性もあります。
一方で、家の中が長い時間、水蒸気で満たされてしまうと、
結露やカビの原因にもなってしまいます。
結露やカビは、
お家を組み立てている「構造体」を腐食させることにもつながるので、
十分気を付けなければいけません。
ということは、
空気中の湿度はありすぎてもいけないし、
無さすぎてもいけない、
「適した状態を維持する必要がある」
と言えそうですね(^^♪
そのためには、「換気」が重要になってきます。
「冬」をイメージしていただくと、
「温めた空気+加湿器等で調湿された空気」
を素直に「換気」してしまうと、
乾燥した冷たい空気が入ってきてしまいます!
これでは、わざわざエネルギーを使って温めたことや
調湿したことが無駄になってしまいますよね!
「エネルギーの無駄」につながります!
そこで力を発揮するのは「換気システムのグレード」です!
性能が良い「換気システム」は、
「温かい空気+調湿した空気」を換気する際、
それらのエネルギー(ここでは温度や湿度のことです)
を新鮮な空気に移して取り入れてくれます!!!
この機能は、
冬の肌荒れや、のどの痛みを敏感に感じる方には
とてもありがたい機能なんですね!(^^♪
また、文頭でお話ししました、花粉に対しても非常に有効です!
今日は換気システムの性能については詳しく説明はしませんが、
快適な温度と湿度の維持には
換気システムは非常に有効な手段となりますので、
お家を建てられるときは注目してくださいね!!(^^)/
また、水蒸気が過多にならないように、
暖房設備にも気を付けてあげるとより良いかもしれません!!
水蒸気を発生させるような暖房器具を使用すると、
どうしても湿度が上がりすぎてしまう傾向にあります。
寒いのでついつい換気が後回しになってしまいますから(^^;)
「空気中の水蒸気を飽和状態にしないためには」
換気システムのグレードと、使用する暖房器具に注目してください!(^^)/