スエーデン式 サンディング試験
こんにちは。
ディアホームの安原です。
当社で全棟実施している地盤調査、スウェーデン式サウンディング試験ですが、この試験は、
北欧のスウェーデン国有鉄道が不良路盤の実態調査として採用し、その後スカンジナビア諸国で広く普及した調査を、当時の建設省が堤防の地盤調査として導入したのが始まりで、英語ではMethod for Swedish weight sounding testとなりますが、直訳すると「スウェーデン式の重りによる探査試験」になります。( Soundという言葉は「音」と言う名詞でもありますが、動詞では「探る、調べる、打診する」といった意味もあるそうです。)
やはり、地盤調査は大切な事で、いくら強い建物を建てても地盤が弱ければ建物自体が傾いてしまいます。その場合は、基礎の形状を変えたり、地盤の改良をしなければなりません。何事も基礎が大事といいますが、建物の場合はその下の地盤まで大事ということですね