ヘリンボーン
こんにちは、設計課Iです。
岩手もそろそろ梅雨入り間近ですね。
体調も崩しやすい時期となりますので、体調管理に気を付けて過ごしましょうね。
今日は床材のお話。
通常板目が平行に並んでいるフローリングが一般的です。
明治~大正時代の洋館で『ヘリンボーン』が使われているのを
何度か見たことがあります。
住宅業界ではレトロな内装も流行のひとつで理由は定かではありませんが、
数年前から『ヘリンボーン』がじわじわと人気がでております。
洋服の柄目(織り方)でなんとなく聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
訳すとニシンの骨という意味があります。
おしゃれで普遍的な飽きのこないデザイン(V字型)『ヘリンボーン』は
見た目に豪華に見えるのはもちろん、無垢床の場合は特に手間のかかる材料+作業であるため、
価格的にはやはり高価な床材に該当します。
最近では無垢床より比較的手ごろで使いやすい、複合フローリング
(表面が木板、シートなど。下部が合板下地で出来ているもの)や
ビニル床など、各社メーカーでは様々な『ヘリンボーン』がでておりますのでオススメです。
気になられた方はぜひご相談くださいませ(*’ω’*)