機能とデザイン
こんにちは!ディアホームの岩泉です!
朝晩はすっかり涼しくなり、いよいよ秋ですね!
盛岡展示場もハロウィン仕様にちょこっと模様替えしました(^^)
ご来場の際はディスプレイにも注目してみてください!
さて、先日北上展示場のスタッフがDYIしたくて…
というブログを書いていましたね。
影響されやすい私は最近家具やインテリアのHPを眺めています。笑
自分は昔家具を作る仕事をしていたので、
もし自分が家を建てたら置き家具もいくつか揃えたいと思っています(^^)
※最初から作りこまれる家具は「造作家具」と言います。
普段の生活では気にしないと思うのですが、
置き家具は大きく「脚物」と「箱物」の二つに分けることができます。
脚物はテーブルや椅子、机などで
箱物は本棚やテレビボード、タンスなどの収納です。
家具の形について掘り下げるとものすごーーーく
長くなってしまうので今回はやめておきますが、
「箱物の家具でも、日本と西洋では形が違うんですよ!」
ということだけお話ししようと思います。
まずはこちらの写真をご覧ください。
岩谷堂タンスと一般的に北欧家具と呼ばれる家具の写真です。
どちらも収納が目的の箱物家具ですが、海外のものは箱物なのに脚がありますね…
これは建物の床材の違いが影響するんです。
日本はもともと木造建築で畳の文化。
西洋は石造りの建物が始まりですので床も石畳でした。
畳と石では大きく違いますよね。
日本の家具は畳を傷めないために点で支えるのではなく「面」で支える形。
西洋の家具はガタつきを抑えるために「点」で支える脚のある形。
このように見た目だけではなく、しっかりとした理由があって形が決まってくるんですね!
ディアホームの建物も見た目だけではなく、
使いやすさを求めたデザインがたくさんあります!
ぜひ皆さんも盛岡・北上の常設展示場をはじめ、
完成見学会にもお気軽にお越しください!