住宅模型
こんにちは
ディアホーム作図担当のFです
今回紹介するものは
定規です
スチレンボードをカッターでまっすぐ切りたい時に使います。
フリーハンドでカッターを使うことはほとんどないので使用頻度の高い道具です。
定規を選ぶときに抑えておきたいポイントがいくつかあります。
まずは素材ですが、ステンレス製をおすすめします。
プラスチック製やアルミ製の物はカッターで傷がついてしまいますが、
ステンレス製の物なら大丈夫です。
次に長さですが、何種類か持っていた方がよさそうです。
自分は150mm,300mm,400mm,600mmの4種類持っていますが
150mmと300mmの2種類持っていれば住宅の模型は作れるはずです。
使用するものはほとんど150mmですが
外壁などを切り出すときには300mmを使ったりと
切断長さによって使い分けます。
長い物を1本用意すればいいように思いますが、
作業をしてみると長い物はしっかり押さえにくかったり
操作しにくかたったりと扱いにくいというデメリットがあります。
基本的には150mmと300mmで十分なのですが
実は、何度も模型を作っていると400mmの物が欲しくなってきます。
というのも、B4のスチレンボードを長手方向に切りたい時
300mmだとギリギリ届かないという
じれったい気持ちに何度もさせられます。
この400mmはホームセンターにほとんど置いてなかったと思います。
自分は100均で手に入れました。
最後に表面の仕上げです。
画像中の内4本は光沢のある仕上げで一番上の150mmだけが
つや消しになっています。
おすすめはつや消しの物です。
作業をする時に手元を照らしますが、照明の光が反射して
目盛りがとても読み取りにくくなります。
画像だと光が反射している部分の方が目盛りがくっきり見えていますが、
肉眼で見るとぼやけて見えます。
前は光沢があるものしか目につかなかったので
光沢があるもので揃えてしまいましたが
次買うことがあったら間違いなくつや消しを買います。
もしみなさんが住宅模型を作ることになったときは
つや消しステンレス製の150mmと300mmの定規を使ってみてください。