景観地区
こんにちは。
ディアホームの中條です。
最近、夏のような暑さが続いていますね!
朝と夜の寒暖差も激しいので体調を崩す方も多いのではないでしょうか。
私の息子はこの暑さにやられたようで先日、熱中症になってしまいました。
私もこまめに水分補給をしてバテないように気を付けたいと思います(>_<)
皆様もお気を付けください!
さて、先日のお話ですが、
仕事で平泉町に行ってきました!
今年に入ってから何度かお邪魔させていただいているのですが、
時間がなくて中尊寺には寄れておりません。。
いつか時間の余裕のある時に中尊寺の坂道を登りたいな~と思っているのですが
いつになるのやら・・・o(´^`)o
いつも平泉町に来ると国道4号線沿いの某コンビニの看板を見て
「平泉町にきたなぁ」と実感します。
景観地区に該当する場所だと
コンビニの色もこんなにシックな感じになるのです。
皆様は景観地区という言葉はご存知ですか?
あまり馴染みのない言葉かもしれないですね。
景観地区とは昔ながらの街並みを残すために都市計画に定められる地区の事です。
景観地区が定められるとその地区内で建物を建てる際に
建築物の高さの最高限度または最低限度、敷地面積の最低限度、
壁面の位置の制限が必ず定められます。
そして、平泉町の景観地区にはその他に、
屋根や壁、看板などに使える色彩も制限がされています。
コンビニの看板の色がこのような色なのも
その景観地区の制限を遵守したした結果なんですね。
ちなみにこの写真のコンビニ以外のお店の看板も同じような色合いでした。
(車で走っていると景観に馴染みすぎてお店の看板を見落としてしまったりもします(笑))
日本にはこういった景観地区が36地区あるようで、
岩手県には平泉町の他に、
盛岡市の大慈寺地区も景観地区が制定されています。
制限の内容はその景観地区ごとに違いますので、
その地域に建築をお考えの方で詳しく知りたい方は
是非スタッフまでご相談ください♪