住宅性能を示す数値
こんにちはディアホーム菅原です。
2/4(土)の盛岡は久しぶりのぽかぽか陽気!
展示場の前にあった雪もすっかり解けました(^^)/
さてさて今日は住宅メーカーを見学しているとよく目にする、
「C値」と「Q値」と「UA値」についてお話したいと思います。
こちらのブログでも過去に何回か紹介させていただいています。
これらの値は簡単にお伝えすると「暖かい家の住宅性能を数値化したもの」になります。
これらは、数値が小さいほど性能が優れていることになります。
C値は「気密性能」。床面積1㎡あたり、何c㎡の隙間があるかを表しています。
Q値は「断熱性能」。床面積1㎡あたりの、外壁や窓などから熱の逃げる量を計算します。
UA値も「断熱性能」。外皮面積1㎡あたりの、外壁や窓などから熱の逃げる量を計算します。
UA値は外皮面積で計測するため、床面積で計算するQ値に比べて
建物の形状も考慮されて数値化されるのがポイントです。
高気密高断熱住宅は、気密性、断熱性に優れた住宅で、夏は涼しく、冬は暖かいのが特徴です。
また、エネルギーのロスが少ないので、「省エネ住宅」にすることができます。
「高気密高断熱」という言葉だけでは実際にどのぐらいの性能なのかが、イマイチ分かりませんが
このように数値で表現されると、住宅の性能を比べることができるようになりますね!
ちなみに岩手の省エネ基準は
「C値2.0以下。Q値は1.9以下(1地域は1.6以下)」
となっています。
冬の寒さが厳しい岩手では冬場の光熱費に直結する数値ですので、
ぜひ参考にしてくださいね!(^^)/
それではまた!